「東京エターナルウインド(Tokyo Eternal Wind)】(平成12年~一時期)

 当団は、2000(平成12)年から一時期、「東京エターナルウインド」と改称し、音楽監督を招いて活動していたことがありました。(現在は、音楽監督を廃止。)当時、「新しい楽団名」は、ある団員のアイディアと願いから命名され、「Neo Wind Academy」を掲げて演奏活動を中心とした目的を定め、活動していました。振り返ると、必要のない苦労や理不尽な想いを抱え、残念ながら去って行ってしまったメンバーもありました。しかし、この時、過酷な経験を共有して来たメンバーが、現在、年を重ねて再度つどい、当団の原点に立ち返った現在の活動を支えて下さっています。この過酷で困難な試練の時期、いつも温かく私たちを励まし、支えて下さった、東京都一般吹奏楽連盟、東京都吹奏楽連盟の役員や加盟団体、関係者の皆様のおかげで、何とか25周年を迎える事ができました。心より感謝申し上げます。

・楽団名の由来(当時)

私の好きな英語で「eternal(永遠)」ってのがあるんですけどねぇ。

なんか永遠って、ずーっとってことだから長い間この楽団が存続しますように、みたいな意味を込めて。(原文のまま)

活動の目的

  ①        吹奏楽をとおしての生涯学習の実践

②        吹奏楽をとおしての青少年の健全育成活動

③        新しい時代の吹奏楽活動のあり方の探究

④        吹奏楽アカデミー(吹奏楽活動を舞台とした「学び」の場の醸成

⑤        他の演奏団体や地域との様々な交流活動

東京都一般吹奏楽連盟50周年記念誌への掲載文

2000年に全然スタイルの違う三つのバンドが、東京で、生涯吹奏楽を楽しもうという意味で集まって東京エターナルウインドを結成致しました。

これまでの9年間は、幹部のご尽力で荒川区、江東区、港区、八王子市内のさまざまな施設を提供して頂き、週二回という練習をすることができました。主に年一回の演奏会、合宿、レクリエーション、多数の飲み会などの活動をして来ました。

メンバーの年齢層は幅広く、社会人、学生を中心に集まっていますが、メンバーで話し合った結果、大きな演奏会を企画したり、コンクール等に参加すると生活や仕事に負担が出るので、メンバー全員が無理のない市民バンドを目指すことにしました。

最近では、メンバーの子どもが楽器を吹き始め、二世代バンドに成長しました。将来的には、三世代バンドを目指しつつ楽しんでいきます。

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